プロフィールビデオは自分たちで作るので、その為の写真を実家へ取りに行ってきました。
高校生の時にアルバムを持ち歩くのが流行って、お遊び写真とか彼氏との写真とかに混ざって小さい時の写真も入れていたんだよね。その時にも母がきちんと整理したアルバムを引っ張りだして写真を全部見たことがあったのだけど、今回はアルバムを開けた途端号泣。こっそり号泣。
いまこれを書いている時点でもちょっと泣きそう。
あの時は「ママ若い!パパかっこいい!」くらいだったのに。
もう一点しか思えない。「あらー、わたし、しっかり愛されていたな。」って。
小さい頃の記憶なんてどんどん薄れていくものだけど、ぱっと思い出す記憶ってケンカしてたりいがみあってたり殴られたり家出したり・・・そんなのが多い気がしていて。
原因は自分だっていうのも分かっているので、さぞかし育て辛くてやっかいな娘だったろうなーという風にいつも思っていたの。
ここ数年で友人たちにどんどん子どもが産まれて、友人たちがどんなに赤ちゃんを待ち望んでいたかとか、大切に想っていて日々奮闘しているかっていうのを近くで見ていて、それがアルバムを開いた途端に「あ、一緒だ。」って思ったのです。「わたしちゃんと愛されてたんだな。」って。
当たり前じゃない!って言う人もいると思うんだけどわたし本当に嫌われてるって思ってたので大人になって1人暮らししてからなんです、こうやって振り返られたの。
職場まで遠くなるのに窮屈に感じてた実家を出て、1人暮らしをして、だから分かったんだと思う。
両親は愛情表現が下手でわたしはがんごに閉ざしていただけだったんだろうなー。
こっそり涙を拭きながら写真集めをした良い日でした。
こんな風に、両親や身近な人の結婚写真を飾りたいと思ってます。
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