明るい家族計画①からの続きです。
そんな母親の「ごめんね」を受けて、親には相談できなくなってしまったわたし。
そんな時に相談に乗ってくれたのは、友人のお母さんや親戚の叔母さん。
母親としては頼られなかったのを悲しく思ってるだろうな、とは思いつつも、元からの母娘関係もあったので(わたしは親の前で、泣いたり喚いたり、感情の変化を見せることが苦手。弱みを見せるようでイヤなのです。ほんと、可愛くない娘だと思うわー)しょうがない、と思うようにした。
治療は手術までする大きさではないので、薬を飲んで小さくするもの。この病気は生理が来るたびに悪化する病気=生理が来なければ現状維持という仕組み。
生理が来なくなる状況を作るのはホルモンをコントロールする薬、ピルとディナゲストという新薬。
ピルは妊娠した状態にする薬。
ディナゲストは生理があがった(更年期)状態にする薬。
わたしの場合は、ピルは内膜症にはいいけど筋腫を大きくさせる恐れがあるということで、ディナゲストを飲むことに。
これが恐ろしく高い!!高い高い!
一日2錠飲んで1ヶ月9,000円・・・。これをまず1年続けました。
同時に飲んだのは漢方。これは銀座にある漢方堂で、妊娠したいという夫婦が押し寄せている由緒正しいところで、ここも高い。1ヶ月3万近く。一時間煎じて、濃いやつを飲むというやつです。
結局漢方は続かず(値段もそうだし、煎じるという手間にもやられた。)。
一年経った頃には内膜症も筋腫も小さくなっていた。
そこで調子にのったわたし、病院に行くのを止めた。もうやだ!ってなっちゃったんですね。
そしてそろそろ一年になりそうな頃、やっぱり心配になって病院へ行った。
内膜症と筋腫、もとの大きさに戻ってた!ちーん。
ディナゲストの再投薬開始。
そこで異変。
この薬は、ホルモンをいじって、いわゆる50とか60才の女性の体にする薬。
更年期状態なので公式な副作用にも、ほてり、だるさ、眠さ、いらいら、太る、吐き気、などなど出ている。
最初に飲んでた期間は全く症状はなかったのに、もの凄い副作用が現れた。
夜、体が熱くて眠れない。何度も起きる。冷えピタを全身に貼っても冷えない。
むくむ。朝起きられない。午前中やる気が出ない。太る。白髪。性欲が全くない。
副作用のオンパレードキターーーー♪───O(≧∇≦)O────♪
それがここ数ヶ月のわたしの状態。
白髪は悲しかったなー。長年通っている美容師にも言われたし、ショックだった。
結婚するって言ってるのに、ちっとも痩せず、太ったと言われる。
あと仕事がする気が起きないのも困りました。
そして性欲。
もとからガオーっていうわたしではありませんが、もう申し訳ないほどに、なにもやる気が起きない。恥をしのんで書かせてもらえれば同棲5年目の彼とはもういわゆるセック○レスというやつです。ほんとにごめんなさい。彼は理解はしてくれるけど、あまりにもわたしが正直に「やめてよ!」言うもんだからたまにケンカになる。ほんと、ホルモンて大切。
一緒に暮らしてればそうなるでしょ、と言う友人もいるけど、うーん、そういうことではない。
あきらかに、わたしの女性の部分が欠落していっている。
ということで結婚するにあたり、来月の診察で薬を止めたいと先生に相談してみるつもり。
この薬を飲んでる限り、子どもは出来ないし薬漬けの体もいやだ。
子どもが欲しいなら、薬を止めて、卵巣を通常の働きに戻さなくてはいけない。それには半年くらいかかるみたい。
結婚式は来年4月。そろそろ止めてもいいのかな。
明るい家族計画~こどものこと③~につづきます。
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